正月色って緑のイメージです。たぶん松の色のイメージなんだろうなぁと。
と、言うことで新年一発目のご紹介はコチラ!!
OWP 1680-400 \36,750
コチラはドイツから渡来して参りました。「オーベェーペー」と読むようです。
*****以下公式サイトより*****
OWP Brillen GmbH 社 は、ド イツ
バイエ ルン州 パッサウに所在しています。
《バイエルンのベネチア》とも呼ばれるパッサウはオーストリアと国境を接し、古くから交通の要所として栄えた美しい街です。
“ OWP ”とはドイツ語で『 Optische
Werke Passau 』の略語で〔 パッサウ眼鏡製造所
〕といった意味を持ちます。
1947年の 創設依頼60年、数々のデザイン賞を受賞しています。 ***************
と、まぁ、戦後直ぐからある意外と歴史深いメーカーなんですが、日本国内ではあまり知られていません。
日本の眼鏡製造メーカーはライセンスOEMが多く、ブランドの名前さえ付ければデザインやらどげんでん良かってメーカーさんは多かったらしい。だから、全く同じデザインでもY○Lってマークがつくだけで何倍の値段すらついている有り様だったようです。
諸外国が如何だったかは詳しく知りません。でも、この長い時間で、そう言ったOEM中心な日本の大メーカー幾つかが中国の工場にやられて無くなってしまいました。恐ろしく高い技術を持ってしてもです。
なぜ無くなったか?それは超絶保守的な体制と、どこまでもOEM工場でしかなかった体質が要因だったのだと思います。
確かに、ヨーロッパ各地方の眼鏡メーカーも散々な状況なのは確かです。その中にあって残っているものならば、やはり本物なのでしょう。支持されるだけの何かがあります。
閑話休題
とにかく写真
ちょっとサテン地なのが堪りません。
横に穴が開いているようですが・・・
実は良く見ると中心に開いてるわけじゃなくて、微妙にずらしてある上に、段落とし部分に着色までしてあるという手の込みよう!!
なるほど、残るわけですよ。
単純だからこその一捻り。
こう言ったコダワリが大事なんだなと思います。
当店も、こう言った妙なコダワリを持った眼鏡を、今年もこんな感じで、ゆる~~~く一つ一つ紹介していけたらなぁと思います。
皆様今年もよろしくお願い致します。