このメーカーは始まった当初くらいから、ずっと目をつけていました。
個人商店、しかも家族だけでデザイン企画を行っているメーカーと言うのは意外と少ないものです。
福井県鯖江市は日本の眼鏡のメッカで、鯖江市という名前だけは意外と知っているという方も多いと思います。当HPでも多分、今後ちょくちょく出てくるワード「鯖江」です。
「オプティックマスナガ」さんは以前、僕が勉強させて頂いた「Eyewear MEBIUS」さんでお会いして以来、商品はもちろん、商品に対する、その真摯な姿勢に引かれ、僕が福岡に戻ってからのお付き合いになります。
まず、大きな特徴がテンプルの形状です。FLEAとは蚤の市の「蚤」。その大きく跳躍する軌跡をそこに表現ています。
その中でも特徴的なこのモデル。
サイドのアーティスティックなラインが目を引くモデルです。
正面から見るとこんな感じ。テンプルがピョンと跳ね上がっているのがわかります。
このモデルはそんなに跳ね上がっていないのですが、このテンプルの独特な形状により、耳にものすごく柔らかくフィットするのです。非常に計算されている。
当店の好きな「機能美のデザイン」が生かされています。
それプラス、このモデルの好きなところは完全に無駄な飾りを堂々と全面に放り込んできたことですね。こう言う遊び大好き。
なんとこのモデル、当店で以前、男性が購入されたのですが、とても顔が元気な感じに見え、あまり迷わずこの眼鏡になったと言う逸話があります。男性もこう言う渋めの赤は似合うものです。
FLEA