子供用眼鏡のプラスチックフレームは調整の容易さから、最近はクリングスパッドと言うメタルフレームの鼻の部分のようなパーツが着いている事が多くなってきました。
確かに、かけやすさに直結する調整は容易ですが、子供さんはぶつかるのがアタリマエ・・・と言うことで、こんな壊れ方も多いです↓
ポッキリです。
普通の眼鏡屋さんはこの時点で終了です。
メーカー送りか、工場送りの修理ならまだOK。下手して知識不足なお店だと「無理っすね~、買いなおしですよ」などとなります。
しかし、眼鏡の本場、福井県鯖江市のプラフレームハンドメイド工場にてミッチリ勉強させて頂いた僕はこうします↓
金具に低音でじっくり熱をかけて、スッと引き抜く。
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表面をヤスリで整え、フレームと同素材のパッドを溶着。文字通り溶かしながら着けるので強度は自信有りです!!
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ヤスリで丁寧に高さや形を整える。
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紙ヤスリと耐水ペーパーでさらに丁寧に表面を均す。
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バフで磨き上げる。
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まるで最初からアセチパッドが着いていたかのような仕上がり!!
もちろん、修理ではなく、新品もできます。
もちろん、同様のクリングスパッドの修理も可です。
金額は大よそ3000円前後です。御相談はお気軽に。
注)一部、材質(エアフレームなど)によっては不可です。