メタルとアセテートのコンビネーション物は昔からありますが、どちらかといえば、もう使い古されたデザインが多かったように思います。
そんな中、ああ、なるほど、こういうのもあるなぁ、と感心したのもあります。それは技術力が高くないとできないコンビネーションです。
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これ、上がメタルで下半分がアセテートです。下のクリア感がステキですね。
で、何が技術力云々かというと、こう言ったコンビネーションの最大の欠点が、アセテート素材の縮みによる部材間の隙のできやすさなんですね。そこまで計算して造ってあるメガネは少ないと思います。実際、そう寝かせた生地とは思えないのですが、事実、縮みが少ないんですよ。
色バランス良いですね。やっぱ下のクリア感がたまらんです。
テンプルはバネ性が高いつくりになっていて、かけても締め付け感がありません。ここだけメタルにするという潔さに好感が持てます。
デザインだけでなく、かけ心地にこだわったが故のコンビネーションと見たほうが良いでしょう。
それが現れているのがこちら↓
クリングス(鼻パッドのところ)はアセテート部分に埋め込みではなく、メタルから出しています。一見、前から見たらアセテート部分に入ってそうですが、こういった心遣いが良いですね。
福岡 メガネ