今からの大人がかけるカッコイイ眼鏡ってなんだろう。
そんな一つの答えを示すような眼鏡をずっと思案していました。
あれでもない、これでもないと色んなメーカーを当たりました。でも、意外にこのあたりって難しいんですね。
無いんですよ。
そんな中、ひょこっと僕の食指にかかった、このメーカーは、そんな答えの一つなのかもしれません。
オールド&ニュー 1632 w/g 46 ¥35,640
上品で落ち着いたフォルム、細部の決め細やかさ、一目でわかる高級感。
そうです、こんなメガネを探していました!!
いわゆる一般的には鼻のところが一体になっている、一山といわれる部類なのですが、一山って「オールド」を強調しすぎていて、「ニュー」がなかったんですよ。
オーセンティックな一山も、もちろん嫌いではありませんが、そんな伝統的フォルムを踏襲しながらも新しさや金属の質感にこだわるって難しいんですよね。
鼻のところはアセテートのパーツがきれいに嵌っています。色の選び方も見事!!
智の部分の作りこみが上品な仕上がりの元ですね。
壊れにくく、安定感をもたらす部分でもあります。
モダンのところは、あえて大きめに作ってバランスを取ると同時にしっかりとかかります。
触ってて解るんですよ。
これね、本当に丁寧に作ってある。
ちょっとお高いですが、セミオーダーも可能で、鼻幅サイズの変更やテンプル長の変更も可能です。
社長自らが一つ一つ丁寧に仕上げていると言う、いぶし銀の良くできた眼鏡。サンプラチナ材の愛を感じます。
鯖江の本物の職人魂が宿った眼鏡メーカーの一つといって過言ではないでしょう。