僕ら兄弟は、7年前ほどに僕がマウンテンバイクを買ったのをきっかけに、段々と自転車に嵌って行き、順調に?MTB→ロードへと興味が移り、今では兄弟でロードバイクに跨り、60-100kmくらいを走ることもザラになってきました。
やはり、ロードに乗るようになると、サングラスは必須なのですが、そこで、オススメなのが
「ICRX-NXT」です。
今まではカーブレンズと言えばポリカーボネートが主流でした。
ポリカーボネイトを使う理由としては、耐衝撃性が挙げられます。スポーツのハードな一面として、接触事故などは必ず付きまといます。その際に「割れる危険性だけは避けたい」と言うのがスポーツグラスの絶対条件でした。光学的に優れたCR39素材では、どうしてもその条件をクリアすることができません。
しかし、ポリカーボネイトは光学的歪みが非常に起こりやすく、且つ経年劣化が非常に早いと言う欠点がありました。薬品など持っての他です。
ポリカーボネイトとCR39は誕生以来40年、その立ち居地を明確にしてきました。
そして、ポリカーボネートを超える耐衝撃性、軽量さ、耐久性をもち、CR-39と同レベルの光学クオリティを発揮する素材として登場したのが”NXT”です。
これは、そんじょそこらのレンズじゃない。
まずは素材であるNXTですが、これが凄い。
マグナムの銃弾も
貫通しない強度を発揮
マグナムってwww
これは、もともと米陸軍による超軽量プロテクター開発プロジェクトから生まれた素材で、戦闘ヘリAH64アパッチのウインドウに使われている程の素材です。
最近では、このNXT素材によるサングラスなどもチラホラ出てきていますが、
こと加工に関してはICRXが群を抜いています。
カーブが掛かったサングラスに度数を入れようとなると、非常に綿密な計算がないと像がぶれて見えます。そこまで視野に入れているメーカーは少ないんですね。
ただ素材を使うだけならドコでも出来ます。
ICRXはFreeFormテクノロジーを使い、フレームの個体差まで読み取る特殊な技術は、前述の歪みなども綿密に計算した特許取得の製法で切削、研磨します。
それによって外面は球面を保ったまま、内面だけを非球面に切削する事が可能になり、これによって、特に中間と手元の視野を広げることに成功。さらに斜め軸の乱視による横方向の歪みも矯正されます。
簡単に言うと、従来のカーブレンズは周辺が「びよ~ん」と歪んで、とてもかけれるもんじゃなかった。
これは揺れが非常に少ないんですよ!!
僕は結構、近視が強いんです。今まではかけたくても、そんなレンズは無かった。展示会で「あー、また無理なんだろうなー」と思いながらサンプルをかけた時は感動しました!!
で、「さっそく取り扱おう!」と(笑)
ともあれ、さっそく、インプレッションを正直に見たいため、眼鏡業界ではない弟を実験台にwww(彼は中程度の近視です。また、光学的知識はありません。)
あれ?あんまり厚み目立たないなー。
確かに、若干厚みはあるが、許せる程度。従来型だとコレの倍はあった。
兄「どうだい?歪んだりせんかい?」
弟「いやー、全然、問題無い。むしろ、めっちゃ見やすい。」
兄「周辺どう?」
弟「あんま気にならんよ。」
おお!!いいんじゃないの!!
因みに、コレはICRXの中でも
「ICRX SPORTI NXTV DAYNITE」と言う紫外線の強さで色が変わる
調光レンズを使っています。
透過率を幅広く調整できるため、ロングライドで日中の強い光線でも、日が落ちて透過率が必要な時でも対応できる。
75%-18%の範囲は伊達じゃない!!
なので、紫外線を浴びると、あっという間に↓
この間30秒もないです。凄い!!
僕も作ろうコレ!!!!
気をつけて、行ってらっしゃい!!
そして二人は仲良く糸島半島へ出かけていきました!!